「白衣の天使」という看護師を形容する言葉があります。
清潔感があり、優しくて、笑顔がきれいというイメージを看護師に持っている人は非常に多いです。
合コンや飲み会などでも、男性が誘いたい女性の職業の常にトップクラスに位置し、かなりモテる職業といえます。
しかし、結婚となるとどうも話は違ってくるようです。
他の職種の女性たちより結婚しない割合が高いといわれる看護師はなぜ結婚しないのでしょうか。
実は看護師が抱かれているイメージに大きな原因があるといわれています。
白衣の天使ともてはやされ、実際付き合ってみたけれど、実際のイメージとはぜんぜん違っていたという男性が実に多いのです。
笑顔や優しさ、繊細さ、清潔感といった、女性の魅力満載のイメージの強い看護師。
しかし、これは仕事上のこと。
男性だって営業スマイルがあり、仕事が終わればぐったり疲れる人も多いでしょう。
看護師も同じなのに、イメージが先行してしまい、どんな状況でも笑顔が素敵で優しいと勘違いしてしまっているのです。
実際には過酷で心身ともにハードな勤務の看護師は仕事が終わればぐったりとしているときもあります。
そこを理解してくれる人でないと結婚は難しいでしょう。
また、勤務がハードすぎて出会う暇もないという看護師も多いです。
また、他の職種とは違い、看護師は夢を持ってなる人が非常に多い職種です。
そのための勉強をし、そのための資格を取ったのですから、なり始めの若いうちは最前線の現場でバリバリ働きたいという人が多いようです。
女性の他職種が30代で未婚率が減るのに対して、看護師は40代で未婚率が減ってくることからもこの傾向がうかがえます。
また、バリバリと仕事をこなしているうちは、仕事内容も給料面も男性に負けていないと感じる看護師も多いようです。
結婚しなくても一人でも生活しいていける。
この考えが弱くなったときがようやく看護師が結婚を考え出す時期といえるでしょう。